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Noah's Ark

イコロとキロルの誕生会へ行って来ました。
12月9日で彼らは満一歳になります。おめでたいことです。
多頭で生まれても片方が亡くなってしまうケースが多い中、イコ・キロは体格差もなく、愛情いっぱいに育ってる気がします。

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テレビクルーも入ってて人が沢山。
プールには大きな氷と魚(鮭かな?)や肉片、林檎などが沈められています。
10時ちょうど、「誕生日おめでとう」の掛け声と同時に扉があき、次々に登場する家族。
が、いつもより多いお客さんと、なにか違った様子を感じ取ったのか、中に戻ろうとする子供と出ようとする母とで出入り口が混雑(笑)

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氷を気に入ったのは母だけだったようです。
抱えてみたり、頬ずりしてみたり。
子供より北極の記憶(遺伝子)が多いのかしら。
イコキロは氷にはあまり興味が無い感じ。
しかし、そんな氷の浮いた水の中に入ったら、我々人間は一発でコロリです。

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ララ(母)がプールの底から肉の塊や鮭を見つけて陸に上がると、必ず横取りする息子(笑)
何度潜って取ってきても、息子に奪われてしまうのです。
で、最後は水の中で両手でしっかり抱えて食べてました。

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嬉しそうに鱒を振り回して遊ぶ息子。
勿論自分で取ったものではありません。
母から奪い取るたびに、客席から「ずるーいっっ!!」の声が(笑)
振り回したり、サッカーしてみたり、相方と綱引きしてみたり。
遊びながら少しずつ食べるので、周りにはお零れ狙いのカラスが沢山。

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親子3頭揃った姿を見れるのも、来年の春くらいまでのようです。

冒頭の挨拶で園長は、イコロとキロルが本当に可愛くて毎日通っている。
出来ればこのままずっと円山動物園に置いておきたいが、それではホッキョクグマが滅んでしまう。
出来るだけ、海外の血統の違うホッキョクグマと交換して、種を絶やさないようにしなくてはならない。
今、コーディネーターを鋏んで交渉を続けている。
と、話していました。
(ちょっとマイクの音声小さくてよく聴こえなかったんだけど、概ねこんな感じだったと思う)

我々動物園は「ノアの方舟」の役割を担っている。
と、公式サイトに書いてあったような気がします。
どこの国に行くにしても、長い船旅になるのでしょう。
健康面とストレスが、上手にクリア出来れば良いなと思います。
(出張中だった、ゴリラのゴンさんは向こうで亡くなってしまったので)
by suimu_calcite | 2009-12-05 19:29 | ホッキョクグマ