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円山動物園に改善勧告



円山動物園におけるマレーグマ死亡事故に係る改善勧告等について(札幌市報道発表資料)

動物管理センターの聴取内容を読むと、
円山動物園からの報道関係への発表や、報告書の内容が嘘ばかりだと解りますね。
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円山動物園に改善勧告へ マレーグマ問題 札幌市が管理体制見直し要求 (北海道新聞)

飼育、管理法…円山動物園に改善勧告へ (読売新聞)


道新によると

「「改善勧告は、《1》同動物園で飼育する全ての動物の管理体制の見直しと、
そのために必要な人員の確保、マニュアルの整備
《2》計画中の施設を含む同動物園の施設の総点検を行い、必要があれば改善すること。」

とあり、寒帯館でのユキヒョウやアムールトラ(タツオ)の飼育環境の改善に対する
多くの「声」を考慮した内容ではないかと思います。

動物愛護法に違反している部分も多く、北海道警察にも情報提供が行われたとのことです。






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by suimu_calcite | 2015-08-21 17:38 | マレーグマ
July 24, 2015.
One of female sun bear was killed in a zoo.
It was advanced age as 30 years old, but she was used for propagation.

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She was killed by the cruelest way.
The person who should help her gave up its role.





Sapporo Maruyama zoo in Japan

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by suimu_calcite | 2015-08-12 10:04 | マレーグマ


かなりお粗末とも言える報告書が提出されたようです。
提出前に、組織内で添削等文面チェックはあったのでしょうか。

6 月に同居を開始するにあたり、年齢的にはウメキチの繁殖相手はハッピイとしていましたが、
最終的には 3 頭を同居させ、お互いになれることにより、ウメキチがメスたちに対して
落ち着いた行動がとれることを期待して、3 頭同居を飼育展示課として決定いたしました。

熊は基本的に、母子以外は単独行動する生き物であり、
担当飼育員が熊の生態について正しい知識を持っていたとは思えない報告です。

③同居訓練の前段階として、同居を続けてきたウッチーとハッピイを分けると、
ハッピイが落ち着かなくなったことによります。

7月18~20日の同居状態を見た限りでは、とてもそのように思えませんが。
少なくとも、「仲介役」「世話役」が必要だったとは思えません。

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3 頭の同居時の闘争対策としては、屋外展示場~寝室、
屋外展示場~屋内展示場の扉を開放し、いつでも逃げ込めるようにし、
逃げ込んできた場合はすぐ仕切り扉を閉められるように準備していました。

動画をご覧になった方はお解り戴けるかと思いますが、
ウッチーは一方的に痛めつけられ、自力で屋内に逃げ込むことが出来ませんでした。


また、肋骨骨折について「いつのものか解らない」とのことですが、
6月20日「雑食デー」時点でひどい暴行を受けており、
その後ウッチーは展示室の隅から動かない状態が半月ほど続いています。
担当飼育員及び獣医らは、その状態を見ても軽視していたのは明らかです。

コツメカワウソの溺死事故同様、
「担当している動物を日頃からよく観察し、理解していない」ということ。
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ウメキチとハッピイのための緩衝剤のような役割を期待していたかのような内容ですが、
同居当初は「ウッチーは野生由来の貴重な血統だし勿体ないので」
ウメキチとのペアリングを試みるということは私を含め数人が飼育員から聞いています。

また、飼育展示一係長がなかなか「お友達以上」に発展しないウメキチとハッピイの様子を見て
「いい加減に力関係をはっきりさせてやらないと先に進まない」と言っていたのも聞いています。


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担当飼育員と飼育展示一係長が熊の生態やペアリングについて、
繁殖実績のある他園からのアドバイスを受けたり、
関係マニュアル等に目を通したとはとても思えません。

「動物園は、一緒にいたオスがじゃれているのか攻撃しているのか
判断がつかなかったことが原因になったとする報告書をまとめました。」

ということですが、あれを見て「じゃれてるか攻撃か」の判断が出来ないのであれば、
それは飼育員ではなく、ただの給餌&清掃係と呼ぶべきでしょう。


↑今回の「事件」について、とても解りやすく書かれているかと思います。

補足になりますが、当初公開されていた「7月24日の同居訓練」の動画は、
ウッチーの身を案じた一般の来園者の方が大変辛い思いをしながら撮影されたものです。
現在は某愛護団体が保存し、無断で公開したものを目にされてるかと思います。

決してプロパガンダのため撮影されたものではないということをご理解戴ければと思います。


「相手は命。むやみにチャレンジして死なせてしまうようではだめだ。
死なせないためには、きちんとした【基本】を学ぶことが大切。」
右目には愛情を、左目には客観性を。どちらが無くても動物は幸せにはならない。」
田向健一「珍獣病院」より抜粋)

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by suimu_calcite | 2015-08-10 21:47 | マレーグマ
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あの動画を観て、沢山の方がウッチーのために動いてくれました。
沢山の方が、動物園や、札幌市長や、思いつく限りのところに声を届けて下さいました。

彼女が何故あんな死に方をしなきゃならなかったのか?
動物園から出されるコメントにはやはり納得がいきません。

本日の定例市長記者会見の冒頭にて、札幌市長ご自身がウッチーの死亡事故について、
同居の方法、継続した判断、あるいは争いがおきた場合の対応など、
管理検証して今後このようなことが起きないよう徹底していくと約束して下さいました。


第4回定例市長記者会見記録/札幌市
会見の模様はリンク先の動画で観ることが出来ます。
※ウッチーの件については、市長ご自身の判断によるものなので、
配布資料には記載されてません。

また、本日夜放送のHTB「イチオシ!」でも
この会見の様子と動物園側のコメントなど取り上げられましたが、
動物園側のコメントに関してはこれまでと同様疑問の残るものでした。

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私は、円山動物園が廃園になればいいとは思ってない。
胸を張ってお薦めできる動物園であって欲しい。
大好きな動物の安全確認しに通うような園であって欲しくない。

目の前の命に対して、ちゃんと向き合って欲しいだけです。

まだまだ先は長そうだけど、まずは一歩前進です。


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by suimu_calcite | 2015-07-30 22:44 | マレーグマ


※前記事にコメントありがとうございます。お返事出来なくて申し訳ありません。
現在「コメント不可」にしております。ご了承下さい。


まず初めに。
これから書くことについては、あくまでも私の推測でしかありません。
でも、「そう」考えると腑に落ちてしまうことが多いのです。


このブログの同居訓練に関する過去記事です。
毎週末しか訪れてないので記録としては少なめです。



そして24日の3頭同居でウッチーは命を落としました。
それについての動画は次の記事で紹介しています。


そして



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はっきりと解るほど、力関係が逆転していました。
ハッピイはほとんど無抵抗でウメキチにされるがまま。
ウメキチがハッピイを上から押さえつける場面が何度もありました。

この時、私はまだウッチーの訃報を知りません。
前日の3頭同居がいかに酷いものであったかも。

来園者が何度「危険だから止めて」とお願いしても聞き入れてもらえず、
あれだけ傷だらけでボロボロにされながらも
「ただ見るだけ」で止めようとしなかった、止める手段すら用意してなかったその理由。

「平均寿命越えたメスに妊娠の可能性は無い」とコメントをいただきましたが
「繁殖の舞台に上げる」と若いオスと同居を繰り返した本当の理由。

ウッチーは、ウメキチに自信をつけさせ、
また、強いオスとしてハッピイに力の差を見せつけるための
【噛ませ犬】として利用されたのですか?




※かませ犬 - Wikipedia
「かませ犬(かませいぬ)とは、本来は闘犬において
調教する犬に噛ませて自信を付けさせるためにあてがわれる弱い犬のことである。
他の通称としてアンダードッグがある。
若い闘犬には、まず弱い犬をあてがい、その犬を十分に噛ませることで勝つ味を教える。
しかし若い犬は戦い方がわからず、うまく噛めないこともあるため、
そういう場合には弱い犬の口を縛ったりする例もあるという。
往々にして、闘犬を引退した老犬がかませ犬として使われる


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by suimu_calcite | 2015-07-27 16:36 | マレーグマ

というか、「園に殺された」というのが正解かもしれません。
流石に、オブラートに包んだような遠回しなお悔みなど、
述べられそうもありません。
(粘着質の方がまた喜びそうですね。)

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真っ暗で空っぽのマレーグマ展示場(屋内)
ハッピイとウメキチが屋外に出た後、明かりが消されました。
あれ?ウッチーは?

昨日(24日)はウッチーとウメキチの同居訓練だったと聞いていたので、
(正確には3頭同居だったようですが、、、、)
もしやまた怪我でも?とずっとモヤモヤ。

同居の様子を撮影した方の話を聞く限りでは、あの「Xデー」同様痛めつけられた様子。
そして早々に下山しようとしたところへ聞かされた第一報。

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(これを「同居時にはよくある力比べ」とのたまった担当氏ですが、、、)


昨日の同居の様子、動画をUPして下さってました。
(大変衝撃的な映像になりますので不用意にクリックしないようご注意ください。

マレーグマたちの同居訓練 1 2015年7月24日 (ウメキチ、ウッチー、ハッピイ)
マレーグマたちの同居訓練 2 2015年7月24日(ウメキチ、ウッチー、ハッピイ)
マレーグマたちの同居訓練 3 2015年7月24日 (ウメキチ、ウッチー、ハッピイ)

公式の発表では「死因については調査中」とありますが、
この同居が原因なのは明らかだと思います。


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推定年齢30歳を越え、マレーグマの平均寿命はとうに超えていました。
しかし、「貴重な野生由来の個体だから」と繁殖の舞台に上げ、
(これは飼育員さんから直接お話を聞いています。「ダメ元」だそうですが。)
相性がどう見ても良くないだろうウメキチと同居させ続けた結果が彼女の死です。

何度か同居させていれば、いずれ仲良くなるとでも思ったのでしょうか?

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平均寿命はとっくに超えていたし
来年には会えなくなってたかもしれないけど、
無理に繁殖の舞台に上げていなければ、
彼女はもっとのんびりと余生を送れたはずですね?

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ウッチーさん。

あなたに仔グマを産んでもらうよりも、
私は貴女に生きてて欲しかった。
今年の敬老の日に、一緒にお祝いしたかった。

なにも出来なくてごめんなさい。
助けられなくてごめんなさい。
止められなくてごめんなさい。


マレーグマのメス「ウッチ―」が死亡しました(円山動物園公式)
http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics2-803.html

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by suimu_calcite | 2015-07-25 19:53 | マレーグマ
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追うハッピイと逃げ惑うウメキチ、、、。


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5日日曜日は、いつもよりも開始時刻が早めでした。
少しずつ時間を長くしていくのでしょうね。



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あの「雑食デー」での大乱闘事件以来元気が無く、
ハッピイがいる間はずっと隅っこに引き籠ってたウッチー。

この土日は久しぶりに元気な姿を見ることが出来て安心しました。

ただ、蜂蜜窓を巡ってハッピイが激しくウッチーを追い立てる場面も。
ウッチーがすぐに引いたので乱闘にはなりませんでしたが、
ハッピイの怒号がガラス越しにも聞こえ、
力関係が若干変化したのかな?とも感じた出来事でした。






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by suimu_calcite | 2015-07-08 11:24 | マレーグマ

今日は「雑食デー」ということで、
14:30からマレーグマに「特別メニュー」の給餌がありました。
屋内ではメスの “ハッピイ”が。
屋外ではオスの“ウメキチ”とメスの“ウッチー”の同居訓練が併せて行われます。

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飼育員さんの手で並べられていくご馳走の数々。
二頭いるので反対側にも同じように並べます。



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屋外に出てきたウメキチとウッチー。
最初は触れ合ったり、においを嗅ぎ合ったりと良い感じ、、、、だったんです。

ところが、

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ご馳走を食べたいウッチー。
ご馳走よりウッチーが気になるウメキチ。

「もう!うるさいわね!」と、
ウッチーがウメキチを振り払うように威嚇、、、、
したことで状況が一変しました。


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激しい唸り声をあげて、ウッチーに襲いかかるウメキチ。
ウッチーも応戦しますが、普段のハッピイとのプロレスとはわけが違います。
力も足の速さも、圧倒的にウメキチのほうが上、、、です。

敵わないと悟ったウッチーが逃げますが、
ウメキチは追いかけて噛みついて引きずり回し、圧し掛かる。
力で相手を屈服させるかのように。

ウメキチのこんな姿を見るのは、もちろん初めてでした。
「ウッチーが殺されちゃう!」とさえ思いましたよ。
(カステラやキナコの事故を思い出しました。)

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乱闘が収まり、少し落ち着いた?感じのウメキチと、
「近寄らないでよーーーーーー!!」って感じのウッチー。
顔も傷だらけです。

折角のご馳走は、二頭の乱闘で蹴散らされて土まみれで転がっています。


30分ほどで訓練終了。
ウメキチが屋内へ。ハッピイが屋外へ。

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ハッピイが出て来ても、ウッチーは隅っこにへたりこんだまま。
ハッピイもウッチーが気になるものの近寄れず、
遠巻きに様子をうかがうような感じでした。

担当さんいわく、
野生下ではよくある「力比べ」がついついヒートアップしただけ。
あと、前々回、前回の同居訓練が女性に追い回され、逃げ回る形で終わったため、
「このままでは舐められてしまう!」と、ウメキチなりに学習したのではないか、、、と。

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ウッチーはウッチーで、
なんとなく舐めてかかってたウメに力でねじ伏せられて
ショックを隠せない様子だったし。

ウメはウメで、
一人でのんびり暮らしてる時にはあり得なかった
「荒ぶる自分」を知ることになり、
それはそれでショックだったのではないかしら。
ちょっと、放心状態でした。

小さいお子さんたちもたくさん見てる中での大乱闘(流血あり)。
「クマさんが死んじゃう!」「動物園怖い」と、泣き出すお子さん多数、、、、。

あまりペアリングを焦らないで訓練して欲しいと思います。


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by suimu_calcite | 2015-06-20 18:52 | マレーグマ

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